重症肥満の治療方法は外科的なものと薬の肥満治療がある

肥満治療の方法としては、食事療法や行動療法、運動療法、薬物療法、外科的療法などの種類があります。
症状を発症しているときの肥満治療の基本は、運動療法と食事療法となります。
この2種類の治療方法を同時に進めていくことに加えて、行動療法による生活指導を受けることになります。
薬物療法としては、他の治療法を行う上での補助的な方法として採用されます。
これらの内科的な治療による効果が無い肥満症の方で、重症肥満と考えられる症状の場合には外科的な治療法が行われます。
肥満治療を行うときには、自己判断で行うのではなく医師の診察の下で患者個人に適した形の治療方法で行うことが大切になります。
肥満症を改善させるためには、過度の食事制限などによる健康を害さないことや、体脂肪を減少させることなどを重点的に考えながら、計画的に進めていきます。
肥満を再発することや、繰り返し発症してしまう重症肥満の方には外科的治療によって改善を図ります。
外科的治療をすることで、必要に応じて多くの体重を減らすことができるので、肥満症に関する合併症を治療する意味でも有効な手段となります。
外科的治療を行うことで、重症肥満の方が陥りやすい体重が再び増加してしまうことを減らしやすくなる効果があります。
有効な外科的手術として内視鏡を使用する胃内バルーン留置術や、腹腔鏡を使用する胃バンディング術などの治療方法があります。
重症肥満の方に用いられる薬物療法として、日本で使用可能な治療薬にマジンドールという医薬品があります。
食事療法や運動療法によって症状の改善が見られない人には、マジンドールによる治療を行うことも可能で、3か月間の服用を行って治療をします。
マジンドールには睡眠障害などの副作用が発症する可能性がありますので、医師の指示に従って服用する必要があります。